2019年、私は初めての自作PCに挑みました。 当時はゲームを一切しておらず、単に「自分の手でPCを組み上げる」という体験そのものに憧れがありました。GPUを搭載しない、今思えば少しストイックなスタートでした。
当時の構成リスト
- CPU: Core i5-9600K
- M/B: ASUS PRIME Z390M
- Cooler: 虎徹Mk2
- Memory: 16GB
- SSD: SanDisk 128GB
- PSU: 玄人志向 650W
- Case: Thermaltake Core V21
- OS: Windows 10 Home
ケースだけAmazonで手配し、それ以外のパーツはパソコン工房へ足を運びました。パーツをカートに入れるたび、重くなっていくのに比例して、ワクワク感が胸に溢れてきたことを今でも鮮明に覚えています。マザーボード選びについては店員さんに正しい選び方を教えていただき、大きな失敗をせずに済みました。完全初心者がBIOS焼きに挑戦するという事態にならずに済みました。感謝しています。
当時はラップトップしか使っておらず、YouTubeと参考書籍だけが頼みの綱。特に「吉田製作所」さんの動画や『日系PC21 PC自作の鉄則!2019』を参考にしました。

絶望と歓喜の3日間
事件は、ケースが届くのを待っている間に起きました。 「ケースが届く前に動作確認をしておきたい!」と考えたのですが、電源の入れ方がわからない。PSUのスイッチをカチカチと虚しく切り替えるだけの日々が3日続きました。
そんなある日、ある動画で「マザーボードのPOWER SWITCHピンをショートさせて起動する」という手法を知りました。恐る恐るドライバーの先で触れた瞬間、ファンが回り、モニターにBIOS画面が映し出されたのです。一人部屋で上げたガッツポーズ。あの瞬間の感動こそが、私の自作PC人生の始まりでした。


なぜ私は「変なケース」に惹かれるのか
私がBTOを選ばず、あえて自作にこだわった理由は、単純に「好きなケースを選べるから」です。 Thermaltake Core V21と出会ったとき、「普通のケースとは何かが違う。これで組みたい」と直感しました。マザーボードを平置きできるメリットはPCを組み上げるうえで意外とメリットが大きく、配線スペースも大変広いため初心者にうってつけのケースと言えます。
それ以来、私のケース選びには一つの基準ができました。それは、「特殊なギミックや体験を楽しませてくれそうか」ということ。 GALAX Revolution-03、Corsair 2500X、Cooler Master QUBE500、MONTECH KING 95 PRO、OKINOS AirCross……。電源が前方に配置されていたり、変形機構があったりと、少々癖のあるケースばかりを収集しています。
自分の思い描くデザインやサイズを自在に選ぶこと。それは、わざわざ自分でパーツを選び、パソコンを自分で組み上げるという趣味が与えてくれる最高のアトラクションだと思っています。
2026年5月、現在の構成
あれから7年。私のメインPCは、以下の通り変貌を遂げました。okinos aircross という木製パーツを取り入れた最新トレンドのコンパクトケースに、お気に入りのパーツを詰め込んでいます。7年前使用していたパーツはもう残っていません(windows10のライセンスキーは現役です)が、初自作のことは今でもよく覚えています。徐々に過去使ったケースやパーツについてもレビュー等もできたら良いなと思っています。
- CPU: AMD Ryzen 7 9800X3D
- GPU: Palit GeForce RTX 5080
- M/B: ASRock X870E Nova WiFi
- RAM: Team Group UD5-5600 DDR5 (16GB×2)
- SSD: CFD CSSD-M2B5GPG3VNF / SK-Hynix SHPP41-2000GM / Crucial CT2000T705SSD3
- Display: TITAN ARMY P275MV-A / IO-DATA GDQ271JA
- Device: Logicool MX KEYS S / Logicool M750L / YAMAHA SR-C20A


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